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リハビリテーション科

リハビリテーション科

事故などによる外傷、脳卒中などによる麻痺を始めとした運動機能障害、言語障害など、その他様々な身体機能に障害をお持ちの方に対し、可能な限り障害を改善し、再び日常・社会に適応すべく行われるのが「リハビリテーション」です。

整形外科や脳神経外科・内科・外科・耳鼻科など、各担当医の指示の下、専任の理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)が、医師や看護師を始めとした病院スタッフと連携し、日常・社会生活への復活を目指す患者様へのサポートを行っています。

近年では、早期にリハビリテーションを開始することの重要性が謳われており、救急医療には欠かせない部門と言えます。当リハビリテーション室では、患者様やそのご家族の生活を第一に考え、それがより質の高いものとなるよう、スタッフ一同心掛けております。

リハビリテ-ション室からのお知らせ

H18年4月から施行された診療報酬改定により、リハビリを受けられる疾患や日数に制限ができました。 これにより、患者様の疾患の状態や、発症されてからの日数などによっては、リハビリを受けられなくなる場合があります。

リハビリを受けられる期間

  • 脳血管疾患など(180日)
  • 骨折など運動器疾患(150日)
  • 呼吸器疾患など(90)日
  • 心臓疾患など(150日)

例えば、脳卒中の方の場合

これまでは発症されてから何年経っても、状態に応じてリハビリを受けられた。
これからは発症してから180日経ってしまうと、原則としてリハビリを受けられない。

『では、どうすれば・・・?』
  • 除外規定といって、一部の疾患に限り、明らかに改善の見込みがある場合に限っては、継続してリハビリが受けられることがあります。
  • 通所リハビリや訪問リハビリなど、介護保険サービスの利用をお勧めします。

詳しくは、リハビリテーション室スタッフ、または医師までお問合せ下さい。

リハビリを受けられる患者様へ

診療時間のご案内

午前 9:00~12:00 9:00~12:00 9:00~12:00 9:00~12:00 9:00~12:00 9:00~12:00
午後 1:30~4:30 1:30~4:30 1:30~4:30 1:30~4:30 1:30~4:30

※受付は診療終了時間の30分前までにお済ませ下さい

理学療法 (PT:Physical Therapy)

身体に障害のある方々に対し、医師の指示のもと、運動療法・物理療法・日常生活動作訓練など患者様ごとに個別プログラムを作成・施行し、起きたり立ったり歩いたりと、基本的な動作能力の回復を目指す治療です。

分類

  訓練内容
運動療法 様々な運動を用いて、筋力や関節機能・持久力・バランスなど、運動機能・能力の向上を図ります。
物理療法 電気・温熱・水などの特性を利用して、痛みの軽減や血液循環の改善を促します。
日常生活動作訓練 食事・排泄・更衣・入浴といった実際の生活場面に即した身の回り動作の訓練です。
その他 患者様の障害に合わせた家屋改造やご家族への介助方法の指導をします。
また失われた機能を代償する為に、義肢・装具・杖などを適合させ、上手に使用できるように指導・訓練を行います。

対象疾患

中枢神経系疾患 脳梗塞、脳出血、頭部外傷、パーキンソン病など
運動器疾患 大腿骨頸部骨折、外傷等による骨折、変形性関節症、関節リウマチ、脊髄損傷、スポーツ外傷など
呼吸器疾患 肺気腫など慢性呼吸不全 他
外科疾患 外科・心臓血管外科の術後

作業療法(OT:Occupational Therapy)

リハビリテーション科

作業療法では、日常生活動作や作業活動を通して、身体や精神に障害をもった方の機能や能力の回復を図ります。
実際の生活場面に介入して練習を行ったり、作業を通して意欲をひきだしたり、楽しみながら自然と機能回復を促したりといった特徴があります。
より生活がしやすいように・・・家庭や仕事への復帰に向けて・・・など、一人一人に応じて、残された機能を最大限に活用できるようにお手伝いをさせて頂きます。


リハビリテーション科

自分で食事、着替え、身だしなみを整える、家事を行う・・・などが出来るように、道具を造ったり改良したりもします。


様々な作業活動を行い、気分転換や心理的安定・身体機能の向上を図ります。

言語聴覚療法(ST:Speech Therapy)

リハビリテーション科

様々な言語障害に対し、評価・訓練・相談などを行います。 主な言語障害としては、失語症・運動性構音障害・言語発達遅滞・吃音・難聴等です。その他に、摂食・嚥下障害・高次脳機能障害等についても、評価・訓練を行います。


リハビリテーション科

言語機能面への働きかけ…(失語症へのアプローチ)

「話す」「聴く」「読む」「書く」の言語機能に対して訓練を行います。

構音機能面への働きかけ…(構音障害へのアプローチ)

いわゆる「ろれつが回らない」障害に対して、舌や唇の運動機能の改善を目指し、訓練を行います。
また、話す速度の調節が難しい場合などの訓練も行います。

その他言語面への働きかけ…(吃音へのアプローチ)

いわゆる「どもり」の障害に対して、よりスムーズにお話ができるよう、訓練を行います。

音声機能面への働きかけ…(音声障害へのアプローチ)

「声が出しにくい」「声がガラガラ、かすれる」などの声の障害に対して、声の出し方の訓練や、声の衛生について説明します。

摂食・嚥下機能面への働きかけ…(嚥下障害へのアプローチ)

「食事でむせる」「飲みこめない」など摂食・嚥下機能の障害に対して訓練を行ったり、食べやすい食事形態などについて助言を行います。

高次脳機能障害への働きかけ…(記憶障害・注意障害等へのアプローチ)

脳卒中や外傷(事故や転倒)によって脳に損傷が生じ、「覚えられない」「集中できない」などの障害が生じた患者様に対し、訓練を行います。
機能改善や残された機能を活かしてうまく生活できることを目指し、訓練していきます。

小児の発達への働きかけ…(言語発達遅滞・ADHD等へのアプローチ)

言語発達や精神機能の発達を促す訓練を行います。

心理面への働きかけ…

障害や症状への働きかけだけではなく、患者様の不安や心配などの心理状態を把握し、リハビリが行いやすいよう、フォローアップしていきます。

家族への説明や環境への働きかけ…

患者様を取り囲む環境(家族や学校、職場など)に対して、より生活がしやすくなるよう、現状の説明や、環境整備のためのお手伝いを行います。