たとえ同じ病気でも医師がすべての患者様に治癒を保証できるわけではありません。
患者様個人はそれぞれちがう体質、性質、環境を持ち、死生観も異なりますので、患者様を個別に捉え、暖かく、優しく対応することが大切と考えています。
当科ではプライマリ-ケア-の基本理念でもある。
- 通常の病態生理に基づく生物的治療
- 患者様を精神的側面から分析する心理的治療
- 患者様の社会的背景に視点を置く社会的治療
の三つを基本とした生物心理社会的治療を日常診療に取り入れ、臓器別に分化し細分化した網の目から抜け落ちる患者様が出ないように総合的に判断して、専門医の受診が必要とされた場合には紹介し、両者の連携の充実を図ることも目的としています。
当院の特徴も考え合わせ、下記の患者様を対象と考えております。
- 初診の患者様
- 疾患の臓器を特定できない患者様
- 頭痛、胸痛、背部痛、腹痛、四肢痛、皮膚関節症状、不明熱、リンパ節腫脹、浮腫など
- 臓器別専門医による高度先進医療を必要とするまでもない患者様
- 高血圧、狭心症、動脈硬化症などの心血管疾患
- 胃十二指腸潰瘍、腸炎などの消化器疾患
- 喘息、肺炎などの呼吸器疾患
- 高脂血症、糖尿病などの代謝疾患
- ウイルス感染、尿路感染などの感染症
- 疾患が多臓器にわたり包括的な医療を必要とする患者様
- 当科受診希望者
(どの科にかかったら良いか迷う患者様、セカンドオピニオンを望まれる患者様など)
ただし、明らかに症状から担当科が推定できる患者様は対象となりません。