ケアマネジャーの役割は?
ケアマネジャーとは「介護を必要とする人の相談窓口」です。介護に関わる様々な事業者などを「チーム」とすれば、ケアマネジャーは、このチームの「調整役」として、利用者をサポートする重要な役割を担っております。
自立から要介護までの目安
介護保険が利用できる人、対象となる人の目安第1号被保険者(65歳以上の人)と第2号被保険者(40歳〜64歳までの人)に分類されます。
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自立(非該当)
歩行や起き上がりなどの「日常生活動作」を自分で行うことができる。かつ薬の内服、電話の利用などの「手段的日常生活動作」を行う能力がある。
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要支援
日常生活上の基本動作は、ほぼ自分で行うことができるが、要介護状態を予防するために何らかの支援を要する状態。

要介護
「日常生活動作」、「手段的日常生活動作」を自分で行うことが困難であり、何らかの介護を要する状態。介護度によって次の1〜5段階に分けられる。
- 要介護1
要介護支援から自立度が低下し、部分的に介護を要する状態。 - 要介護2
要介護1の状態よりさらに部分的な介護となる状態。 - 要介護3
要介護2の状態と比較して、「日常生活動作」と「手段的日常生活動作」が著しく低下し、ほぼ全面的に介護を要する状態。 - 要介護4
要介護3の状態に加え、さらに動作能力が低下し、介護なしに日常生活を営むことが困難な状態。 - 要介護5
要介護4の状態よりさらに動作能力が低下し、介護なしに日常生活を営むことがほぼ不可能な状態。
申請から認定まで
介護保険サービスを利用するには「要介護(要支援)認定」が必要です。お住まいのエリアの地域包括支援センターや居宅介護支援事業所などに申請の代行を依頼することも可能です。
出演情報
介護センターの戸村千恵が「FMやまと」(77.7MHz)の健康情報ラジオ番組「Y's Space Radio」(2018年12月放送)に出演し、介護保険制度や介護サービスに関する情報をお届けしました。当院のホームページで公開しておりますので、ぜひご視聴ください。
